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肥満手術により出産に伴うリスクが軽減する

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肥満手術により出産に伴うリスクが軽減する

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肥満手術の肯定的効果
カロリンスカ研究所(スウェーデン)の研究チームは、「PLOS Medicine」にて、肥満手術により、帝王切開分娩、感染症、大量出血、微弱陣痛、過期産(妊娠42週以降の出産)など出産に伴うリスクが軽減すると発表した。

肥満、過剰体重では、妊娠・出産に多くのリスクが伴う。それゆえ、同研究所のオロフ・ステファンソン(Olof Stephansson)博士は、肥満手術にて減量し、適正体重を維持したうえで妊活することを肯定的に考えている。

肥満手術
肥満手術と妊娠・出産における影響
研究チームは、複数の先行研究を用いて、肥満手術が妊娠・出産に与える影響を検証した。先行研究において、被験者のうち1431人は肥満手術を受け、手術後から妊娠判明時までの間に平均38kg減量でき、理想的な減量に成功した。

ステファンソン博士は、全ての先行研究にて、肥満手術により出産に伴うリスク軽減が立証され、肥満手術による肯定的効果は顕著であると述べている。

肥満手術による体重減少、適正体重の維持は、低下していた生殖能力を回復させ、不妊状態の改善に効果はある。一方、肥満手術は、産後鬱、低体重児のリスクを高めるとも報告されている。

ステファンソン博士は、肥満手術と妊娠・出産における肯定的・否定的影響を考慮したうえで、医療関係者は、肥満手術を検討するべきであると強調する。

(画像はPixabayより)


外部リンク

Karolinska Institutet
https://ki.se/


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