不妊治療の経済的負担の実態を調査
「NPO法人Fine」が、これまでに不妊を心配したことがある人を対象に「不妊治療と経済的負担に関するアンケート2018」を実施している。
「NPO法人Fine」は2004年に任意団体として設立された不妊当事者の自助団体。不妊治療の環境向上をめざしてカウンセリング事業やイベント開催など、さまざまな活動を手がけている。
特に不妊治療の経済的負担軽減には力を入れて取り組んでおり、これまでに署名活動の全国展開や国会請願、厚労省への要望書提出、テレビや新聞・雑誌などでの発信など、多方面での積極的な活動をおこなってきた。
プライバシー面も安全。プレゼントもあり
今回実施される「不妊治療と経済的負担に関するアンケート2018」は不妊治療と経済的負担の現状を把握し、治療環境の向上を国政や社会に働きかけるために実施されるもの。
アンケートの所要時間は15分程度。回答は「NPO法人Fine」の発表や活動、東京大学教育学研究科の分析、メディアなどへの掲載に使用されるが個人が特定されない方法で集計されるのでプライバシー面の心配はほとんどない。
締め切りは2019年1月7日となる予定。最後まで回答した人の中から抽選で妊活に役立つサプリメントや化粧品、男性用のセルフチェック商品「Seem」などがプレゼントされる。
(画像はNPO法人Fine公式ホームページより)

NPO法人Fine公式ホームページ
http://j-fine.jp不妊治療と経済的負担に関するアンケート2018
https://questant.jp