自宅でできるセルフチェック商品を紹介
読売新聞が運営する「ヨミドクター」で連載中の「不妊と向き合う」の第3回が公開。株式会社リクルートライフスタイルのセルフチェック商品「Seem(シーム)」が紹介された。
「Seem(シーム)」は、スマートフォンで精子をセルフチェックできる商品。その場ですぐに精子の濃度や運動率などを調べることが可能となっている。
記事では「Seem(シーム)」を社内モニターとして利用した男性の実例を紹介。子どもを望んでいる男性のうち医療機関で精液検査を受けたことがある人は13パーセントという株式会社リクルートライフスタイルの調査結果(2018年)も紹介されている。
不妊は「女性だけの問題」ではない
調査によると、検査を受けてなかった理由でもっとも多かったのは「自分に問題があると思わない」。世界保健機関(WHO)の調査で原因の約半分は男性にあることがわかっているにもかかわらず、「不妊は女性の問題」という先入観が感じられる結果となった。
記事では「Seem(シーム)」のほかに今年9月に開催された男性限定の「大人の性教育」講座や、通院や支払いなどの記録を残せるアプリなど、不妊に対する男性の意識を少し変えようとする試みが紹介されている。
(画像はヨミドクターより)
(画像Seem公式ホームページより)

ヨミドクター
https://yomidr.yomiuri.co.jpSeem公式ホームページ
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