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着床前診断は出生率に影響しない

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着床前診断は出生率に影響しない

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着床前スクリーニングの効果
ブリュッセル自由大学など多数の研究機関は、「Human Reproduction」にて、着床前スクリーニング(PGT-A)により体外受精成功率(出生率)は増加しないと発表した。

ヨーロッパ生殖医学会(ESHRE)では、胚移植前の卵母細胞に対する染色体スクリーニングに体外受精出生率の改善効果はないが、流産率を減少させると報告されている。

出生率
着床前スクリーニングと体外受精出生率における関係性
研究チームは、2012年に、7ヶ国9医療機関にて不妊治療を受ける女性396人(36~40歳)を対象に、着床前スクリーニングと体外受精出生率における関係性を検証した。

被験者のうち、205人は受精卵の胚移植前に染色体スクリーニングを受けた。着床前スクリーニング検査を受けた女性24%は、体外受精1サイクル目にて妊娠・出産に至った。一方、着床前スクリーニング検査を受けなかった女性191人において、体外受精1サイクル目の成功率は、同様に24%であった。

また、流産率における差異は、検査実施が7%、検査未実施では14%であった。

論文主著者であり、ブリュッセル自由大学のカレン・サーモン(Karen Sermon)教授は、体外受精出生率に対する効果は認められなかったが、着床前スクリーニングには流産率を軽減させ、少ない体外受精サイクルにて妊娠・出産を可能にすると結論付けている。

(画像はPixabayより)


外部リンク

eshre
https://www.eshre.eu/
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