埼玉県民7752人が調査対象
第一生命保険株式会社が2018年7月13日(金曜日)に「不妊に関するアンケート調査」の結果をプレスリリースで公開した。
この調査は2017年7月に締結された埼玉県との包括連携協定の一環として行われているもので、不妊に関する総合的な支援事業に寄与することを目的に実施された。
調査は2017年12月~2018年2月にかけて第一生命保険株式会社の職員による訪問調査で行われ、7752人の回答が集められた(うち女性6522人、男性1181人、無回答49人)。
「不妊」の定義を理解している人は7人に1人
不妊の原因が「男性・女性それぞれにある」ことを正しく理解している人は女性で80.1パーセント、男性は68.8パーセントという結果となった。
また、「不妊」と定義される自然妊娠しない期間(1年以上)を正しく理解している人は女性で14パーセント、男性は12.6パーセント。理解できている人は7人に1人ということがわかった。
「妊娠・出産・不妊に関する教育は必要と思うか」という質問には、女性の90.6パーセント、男性の85.8パーセントが「必要」と回答しているが、実際に教育を受けたことがあるという人は女性で8.3パーセント、男性は6.4パーセントという結果となった。
(画像は第一生命保険株式会社公式ホームページより)

第一生命保険株式会社のプレスリリース
http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2018_019.pdf第一生命保険株式会社公式ホームページ
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