男性のパパ願望、夫婦同時スタートの妊活が増加傾向に
メルクセローノ株式会社が、2018年6月に実施した妊活ならびに不妊治療に関する意識と実態調査の結果を2018年7月10日(火曜日)にプレスリリースで公開した。
調査は2018年6月1日(金曜日)から2018年6月4日(月曜日)にかけて、20代から40代の男女を対象に実施された。
事前調査には26490人の人が参加。本調査は妊活を経験したことのある既婚男女600人が参加している。
調査によると、子どもを「授かりたい」と希望している人は全体の47.9パーセント。昨年に行った同調査よりも増加傾向にあり、特に20代の男性で子どもを希望している人は59.2パーセントから68パーセントと大幅に増加している。
また、妊活の経験がある人も既婚男性で4人に1人(26.5パーセント)、既婚女性はの3人に1人(35.1パーセント)という結果となっており、こちらも昨年より増加している。
妊活を先にはじめたのは、男性が10パーセント、女性が54パーセントと女性が多いが、「一緒にはじめた」という人も増えている(男性40.7パーセント、女性36.7パーセント)。
不妊に悩む人、不妊治療経験者も増加傾向
既婚女性の3人に1人(35.7パーセント)、既婚男性の4人に1人(27.1パーセント)が不妊に悩んだ経験があると回答。不妊治療を経験した人は既婚男性の8人に1人(12.7パーセント)、既婚女性の7人に1人(15.4パーセント)で、こちらも昨年より増加している。
また、不妊治療に望むことは「効果」がもっとも多く「効果」がもっとも多く(男性80.9パーセント、女性86パーセント)、次いで「安全性」(男性68.4パーセント、女性73.6パーセント)、「治療費が安い」(男性54.4パーセント、女性65.3パーセント)という結果になった。
(画像はメルクセローノ株式会社公式ホームページより)

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