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長期的なストレスにより精子の質が低下する

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長期的なストレスにより精子の質が低下する

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ストレスと精子の質
ネゲヴ・ベン=グリオン大学とソロカ大学メディカルセンター(共にイスラエル)の共同研究チームは、イスラエルにて開催された国際サミット「International Summit on Assisted Reproduction and Genetics」にて、長期的なストレスが精子の質に悪影響を及ぼすと発表した。

ネゲヴ・ベン=グリオン大学のエリアフ・レビタン(Eliahu Levitas)博士は、これまで精神的ストレスと不妊の関係性は立証されてきたが、精子の質に与える影響に関する先行研究は少なかったと指摘する。

ストレス
ストレスと精子運動率における関係性
研究チームは、2009年から2017年に掛けて、長期的なストレスを受ける環境下にいた男性10536人(平均年齢32歳)を対象に、精子のサンプルを採取し、ストレスと精子の質における関係性を立証した。被験者のうち659人は、ガザ攻撃(2012~2014)から2ヶ月以上経過した後に採取し、44%は喫煙者であった。

採取した精子サンプルのうち、37%は精子運動率が低かった。また、長期的なストレスにより、精子運動率の低下は47%増となったことが認められた。精子運動率が低い場合、受精の不成立につながる。

レビタン博士は、ストレスの大きい環境下で過ごすことにより、精子の質は低下すると結論付けている。

(画像はPixabayより)


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Ben-Gurion University
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