医療情報配信のほか公開講座も実施
「yomiDr.(ヨミドクター)」で連載中の「精子に隠された『不都合な真実』」が、2019年11月18日に更新された。
2019年10月に10周年をむかえた「yomiDr.(ヨミドクター)」は、読売新聞が運営する医療・健康・介護サイト。
医療に関する情報配信のほかイベントも企画・実施しており、2019年11月23日には、京成線「ユーカリが丘駅」下車すぐの「ウィシュトンホテル・ユーカリ」で健康公開講座「関節と生活の大切なお話」を開催する。
凍結保存で強い精子を選別
「精子に隠された『不都合な真実』」は、東京歯科大学市川総合病院の精子研究チーム(5人)による共同執筆。最新研究成果の紹介を通して生殖補助医療の問題点を指摘し、新たな不妊治療モデルを提案していく。
2019年11月18日更新分のテーマは「精子貯金のすすめ 凍結保存は『我が子を千尋の谷に突き落とす方式』」。精子の凍結保存について紹介している。
記事によると、精子貯金とは精液を毎週採取して選別と検査を行い状態の良い精子だけを凍結保存するというもの。精子の状態が悪い人の場合は、解凍後に泳いでいる精子と動かなくなった精子を分離する方法をとるという。記事内では凍結保存前と解凍後の精子の様子を動画で閲覧することができる。
(画像はyomiDr.より)
(画像は東京歯科大学市川総合病院公式サイトより)

yomiDr.
https://yomidr.yomiuri.co.jp東京歯科大学市川総合病院公式サイト
http://www.tdc.ac.jp