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株式会社東洋経済新報社が運営する「東洋経済オンライン」が2019年8月28日に連載コラム「不妊治療のリアル」を更新した。
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「不妊治療のリアル」は2019年5月にスタート。一般社団法人美人化計画理事の吉田理栄子さんと「医療法人産婦人科クリニックさくら」の桜井明弘院長が執筆を担当している。
治療から出産まで10年以上かかる場合も
今回更新分のテーマは「子宮の病気抱え不妊治療した女性と家族の覚悟」。女性特有の病気と不妊の「ダブル治療」の体験談を紹介している。
1人目のケースは、子宮頸部円錐切除手術と子宮筋腫の手術を経験しながら不妊治療をした女性。職場はプライベートなことを公言できる雰囲気ではなかったが、夫の協力と同じ悩みを持つ仲間がいたことに支えられたという。
2人目のケースは25歳でチョコレート嚢胞が発覚した女性。治療と仕事を両立させるためにフリーランスに転身し2児をさずかったが、病気の発覚からは15年以上、不妊治療開始からは10年以上の時間がかかったという。
記事では婦人科系の病気が増加傾向にあること・病気が見つかると妊活の開始時期が遅くなることを説明し、妊活を考えていない人も定期検診などで自分の身体と向き合うことを呼びかけている。
(画像は東洋経済オンラインより)

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