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胎盤早期剥離のリスクーフィンランドの研究から

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胎盤早期剥離のリスクーフィンランドの研究から

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胎盤早期剥離
胎盤早期剥離とは胎盤が胎児よりも先に剥離されてしまうことで、胎児や母体の死亡につながるため大変怖い状態です。

胎盤早期剥離
(画像はイメージです)

胎盤早期剥離の原因は色々と言われていますが、はっきりしたものはまだよくわかっていません。

胎盤早期剥離のリスク
そこで2013年に「European Journal of Obstetrics & Gynecology and Reproductive Biology」に発表されたフィンランドの研究では、胎盤早期剥離のリスクとなるものと、出産前後でのそのリスクの影響を調べたそうです。

100万人以上のフィンランドの女性を20年間調査した結果、単胎の出産において、1000件の出産に対して3.5から3.7回の胎盤早期剥離が起こったそうです。

未出産の女性と経産婦では、そのリスクは変わりがありませんでした。

リスクになり得たものは、母親の年齢、低体重児、喫煙、先天性異常、妊娠高血圧腎症などだったそうです。

いわゆる試験管ベイビーは、未出産の女性にのみリスクとなりましたが、貧血、過去の帝王切開、社会・経済的地位が一番低いこと、が経産婦ではリスクとなったそうです。

結論として
筆者らは以上の結果から、ライフスタイルや健康への行動が、胎盤早期剥離へ関係するかもしれない、と述べています。
編集部 C-NZ


外部リンク

Social disparity affects the incidence of placental abruption among multiparous but not nulliparous women: a register-based analysis of 1,162,126 singleton births
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/

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