Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

男性の不妊症とがん、同時に治療を受けられる?

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























男性の不妊症とがん、同時に治療を受けられる?

このエントリーをはてなブックマークに追加
病気に気づくのはいつも突然、がんと不妊がわかったら
アメリカ ニューヨーク市にある、がんの治療と研究を行う「メモリアル スローン-ケタリング がんセンター(MSKCC)」で、がん治療が予定されていた男性が、有効な精子回収術を受けた結果について、コホート研究が行われた。

射精障害、非閉塞性の無精子症、重度の精子減少症をもつ男性患者に、がん治療を行う前に、精子の凍結保存を目的に、電気刺激射精(EEJ)と精巣精子回収(TESE)による不妊治療を行った結果を分析した。

対象となった男性は49名で、不妊症患者の他、宗教や文化的な理由で精液採取が困難なため、精子回収術を受けた患者も含まれる。

結果によると、全体では59%の男性、青年・若年層では60%の男性で、凍結保存用の精子が回収された。青年層の60%で、電気刺激射精による精子回収は成功した。精巣精子回収を受けた青年・若年層全体で、33%が凍結保存用の精子が回収された。合併症の報告はなかった。

化学療法が必要な全ての患者で、予定された化学療法は遅延なく開始された。また、精子回収術が行われた日に、開始された頻度も高かった。

がん治療
がんも不妊症も、早期発見が重要
結論として、電気刺激射精、精巣精子回収ともに、少年または若年男性の、精液採取が不可能な患者、非閉塞性無精子症の患者に対して、がん治療の直前も安全かつ成功率の高い不妊治療方法であることが示されている。

がんも不妊症も、治療を受けるのが早いほど効果も高い。早期発見のためには、定期的な検診を習慣にしたい。


外部リンク

Fertility and Sterility
http://www.fertstert.org/

Amazon.co.jp : がん治療 に関連する商品
  • 精漿中のオステオポンチン濃度は精子無力症のバイオマーカーとなる(5月5日)
  • 緑のある生活は子供を健康にする(4月30日)
  • うつ病が精液に影響を与える(4月28日)
  • 妊娠前であっても飲酒は胎児に悪影響を及ぼす(4月21日)
  • 相対脂肪量が多いほど女性不妊リスクは増す(4月21日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ