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食生活と子宮内膜症の関係-アメリカの研究から

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食生活と子宮内膜症の関係-アメリカの研究から

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子宮内膜症
子宮内膜症とは子宮の内膜やその他の組織が子宮内腔や子宮体外で増えていく病気です。

乳製品
(画像はイメージです)

アメリカでは10%の女性にあると言われ、婦人科系の病気の中では三番目に多い入院の原因とされています。

症状は酷いものから軽いものまで多々あり、月経困難や性交とう痛、不妊、 排尿障害、排便困難などの症状が出ると言われています。

頻度や症状が多々あるものの、その原因はよくわかっておらず、予防方法が確立しないのが現状です。

食事と子宮内膜症の関係
今までの研究では食事が関係するのではないかと言われており、乳製品やカルシウムの摂取がリスクの一つになっているという報告や、マグネシウム、ビタミンDが関与しているという報告がなされています。

そこで2013年に「American Journal of Epidemiology」に発表されたアメリカの研究では、乳製品の摂取、その栄養素(カルシウム、ビタミンD、マグネシウム、リン)、推定される血液中のビタミンDと子宮内膜症との関係を14年にわたって追跡したそうです。

73万人以上の調査の結果、乳製品を摂取している人は子宮内膜症になる可能性が低く、より多く摂取している方がよりなりにくかったそうです。

また推定の血液中のビタミンDが多いほど子宮内膜症になる可能性は低かったそうです。

結論として
筆者らは、血液中のビタミンDや乳製品の摂取が多いほど子宮内膜症になりにくいのではないか、と結論づけています。

乳製品に関する研究は結果が千差万別で目が離せませんね。
編集部 C-NZ


外部リンク

American Journal of Epidemiology
http://aje.oxfordjournals.org/

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