「黒い感情」と自己嫌悪
「子どもが欲しい」と望んでいるのになかなか妊娠できないと「焦り」や「自己嫌悪」などにとらわれるケースも多いもの。結婚生活・子育てに関するコラムサイト「パピマミ」では、ある30代女性の投稿に答えるかたちで妊活中の「ネガティブ思考」を改善する方法を紹介している。
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投稿者は「友人が次々と妊娠、出産していくのに自分だけ子どもが授からない」という38歳・結婚5年目の女性。「どうして私だけ……」と思って友人を素直に祝福できず、そんな自分に対して「黒い感情」を持っているから子どもができないんだという自己嫌悪におちいってしまっているという。
この投稿に対して、回答者のHillまゆ子氏(助産師)は、友人を祝福できないことや自己嫌悪は「正常な感情である」としながらも「ネガティブ思考は自分自身で断ち切るしかない」と回答している。ではネガティブ思考を断ち切るにはどうすればよいのだろうか?
ネガティブ思考を断ち切るカギは「自分との対話」
記事では、「私は妊娠できない身体なんだ」のようなネガティブ思考におちいった時の対策として
「こう思うことはストレスになってる?」
「どうしてこんなこと思い始めたんだろう?」
「これって理論的?」
「これって真実?」
このような「問いかけ」を自分に投げかけることをすすめている。このような自問自答を通してネガティブな思考は「思い込み」であることを自分に気づかせ、「私は妊娠できない身体なんだ」という思考を「いまの私は妊娠できない。でもいつかは妊娠できるかもしれない」というポジティブ思考に転換させるよう呼びかけている。

ベビ待ち女性必読! 不妊に悩む心をポジティブ思考に転換する方法/パピマミ
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