「気・血・水」のバランスが重要
「妊娠力」を高めて、安心・確実な妊娠をするには日ごろの食べ物から気をくばることが大切。女性のためのこだわり病院検索サイト「Mocosuku Woman(モコスクウーマン)」では、漢方の考えにもとづく「妊娠力アップの食べ物」を紹介している。
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「赤い食材」を積極的にとろう
漢方では身体のバランスを生命エネルギー・パワーのもとである「気(き)」・栄養とうるおいのもととなる血液の働き「血(けつ)」・血液以外の体内を流れる体液でうるおいをつくる「水(すい)」という3つの基本要素で考えており、子どもの身体は母親の「血」によってつくられ、両親の「気」をもらって生まれてくるとされている。なので妊活中の女性は「気」と「血」の充実が必要で、父親となる男性は「気」を充実させることが大事なのだ。
パパもママもしっかり噛んで食べよう
記事によると月経により毎月失われる「血」をおぎなう食材はクコの実・ナツメ・赤身肉などの「赤い食材」、プルーンやイチジクなどのドライフルーツやナッツ類であるという。また身体を冷やすと「血」のめぐりが悪くなるため温かいスープをとったり、骨盤周りの血行をよくすることを推奨している。
また、両親ともにとることが必要な「気」を充実させる食材としてイモ類や雑穀、あじやカツオなどの赤みの魚介類、うなぎ、えび、卵黄などを紹介するとともに、「しっかり噛んで食べること」も「気」の生成につながるとしている。また、これらの食材を使用した料理レシピ、薬膳レストランの紹介も掲載されている。

Mocosuku Woman
http://mocosuku.com/薬膳レストラン「10zen」
http://10-zen.com