男性の心にグサリとくる症状名
不妊の原因の半分にあたる「男性不妊」だが、具体的にどのような症状があるのかはあまり知られていない。「東洋経済オンライン」にの報道では「男性不妊」で多い4つの症状を紹介している。
第一位は「乏精子症」。精索静脈瘤や造精機能の障害がおもな原因だが、原因不明の場合もある。精索静脈瘤による乏精子症は低位結さつ術という方法で治療が可能だ。
第二位は、精液の中に精子が見当たらない「無精子症」。造精機能障害や鼠蹊ヘルニア手術、精巣上体炎がおもな原因だが先天的なものもある。不潔な手で性器を触ることも原因となるため注意が必要だ。治療は外科的手術となる。
治療は可能なので希望を捨てないで
第三位はおたふく風邪でかかることもある「精子無力症」(精子の質改善と人工授精で妊娠可能)、第四位は心因性のものが最も多い「ED(勃起障害)」。いずれも男性にとっては重い症状名ばかりだが、治療法もあるので心当たりのある方は早めに病院で診察を受けることが安心な妊娠・出産につながるだろう。
「東洋経済オンライン」では、「みんな不妊に悩んでる」という特集を組み、不妊に関する情報を多数紹介しており、妊娠を望む人なら見逃せない内容となっている。