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新しい安全な着床前診断の方法、体外受精の成功率を2倍に?

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新しい安全な着床前診断の方法、体外受精の成功率を2倍に?

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より安全で低コストな着床前診断が可能に
学術雑誌「セル(細胞)」に掲載された研究によると、新しく開発された着床前診断の方法によって、体外受精の成功率が2倍になる可能性があることがわかった。この研究は、中国の北京大学とアメリカのハーバード大学によって行われた。

この新しい方法は、卵子細胞の全ゲノム配列の解析に基づいており、正確で安全に、低コストで着床前診断を行うことが可能となる。また、遺伝的疾患を診断と同時に、染色体異常の検出も行うことが可能だ。

これまでのいくつかの着床前診断の方法では、胚からの細胞の採取も含まれるため、リスクが存在する。また、染色体異常と遺伝的疾患の両方を、同時に検出することが不可能だった。

新しい方法
新しい着床前診断の方法とは
受精後の卵子では、卵細胞の分裂の際に“極体”と呼ばれる細胞の構造体がつくられる。この“極体”は、過程で退化・消失するため、胚に影響を与えることなく、安全に採取することが可能だ。この研究では、“極体”を利用して、全ての遺伝情報を解析する方法が開発された。

この研究の著者達は、この方法によって、体外受精の成功率を30%から60%以上に、2倍することが理論的に可能であり、特に高齢女性や不育症の女性に、有効だろうと述べている。

今年の初めに発表された別の研究では、体外受精の技術によって、妊娠率が20%増加したことが示された。より安全で低コストに行える着床前診断が、実用化されることに期待する。


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Cell<a href=" http://www.cell.com/abstract/S0092-8674(13)01526-2" target="_blank">
http://www.cell.com/abstract/S0092-8674(13)01526-2</a>

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