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初産の際の帝王切開とその後の妊娠の関係ーアメリカの研究から

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初産の際の帝王切開とその後の妊娠の関係ーアメリカの研究から

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帝王切開の増加
帝王切開での出産はここ20年で急激に増えています。原因は様々考えられていますが、経膣分娩によるリスクやトラウマを減らすためということも大きな理由のようです。
 
帝王切開
(画像はイメージです)

帝王切開とその後の妊娠の関係
2013年11月に「Human Reproduction」に発表されたアメリカの研究では、最初の子供を帝王切開で産んだお母さんたちと、経膣分娩で産んだお母さんとで、どちらが次の子を作った人が多いか、を調べたそうです。

今までの研究では帝王切開後のお母さんの方が次の子を持つ作る人が少ないという結果や、違いはなかった、という結果が出ていましたが、アメリカに比べて帝王切開の率が少なかったりするためはっきりしませんでした。

そこで今回は52500人近いアメリカの女性を8年間追跡して調査したそうです。

その結果、最初の子供を帝王切開で出産した母親のうち、40%の母親が次の子を作らず、経膣分娩で出産した母親のうちでは33%の母親が次の子を作らなかったそうです。

様々な因子を取り除いた結果もなお、統計的にも違いが見られたとのことです。

結論として
こちらの研究ではいくつかの要因が計れなかったこと、また初産の前の流産や死産については統計がとれなかったこと、などの足りない点があったそうです。

次の子供を作るための要因は家庭によって千差万別であり、統計では計るのが難しい、ということはありますが、一つの参考として面白い結果ではないでしょうか。
編集部 C-NZ


外部リンク

Human Reproduction
http://humrep.oxfordjournals.org/
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