卵子保存セミナーを新宿区で開催
生殖工学博士で、加藤レディスクリニック先端生殖医学研究所代表などを経て、今年から独身女性を対象に卵子や卵巣を保存するバンク事業も始めた桑山正成氏が代表を務める「リプロサポートメディカルリサーチセンター」が今月20日(水)に新宿区で13回目となる卵子保存セミナーを開催する。
卵子保存に関心のある、40歳以下の女性が対象。応募者多数の場合は先着順で定員は30人。費用は1000円。開催時刻は午後7時から午後8時10分を予定している。
AMHや卵子保存の詳細を学ぶ
今回のセミナーのテーマは『「産める」をキープする卵子保存~AMHの落とし穴~』で、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか、卵巣の予備能を反映すると考えられているAMH=アンチミューラリアンホルモン(または抗ミュラー管ホルモン)が一体どういうものなのか、また卵子保存とは実際にどのようなことをするかなどを解説する。
講師は、世界最大の不妊治療専門施設の附属研究所で主任研究員として7年間、生殖補助医療の研究キャリアを積み、現在は明治大学大学院非常勤講師で、リプロセルフバンクの所長も務める香川則子氏。
応募はセミナー専用の応募フォームからする必要があり、詳細については同センターのホームページを参照のこと。

リプロサポートメディカルリサーチセンター
http://reprosupp.com/