「若返りホルモン」を増やす
実年齢より若く見える人、そうでない人の差はどこにあるのだろう。「若く見える人は体の中も若い!」アンチエイジングの先駆者で満尾クリニック院長、満尾 正(みつお・ただし)氏が教える意外に簡単で誰でもできる若返りホルモンを増やす生活習慣のコツとは。(2013年9月発行)
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不妊治療でホルモンというと、FSH(卵胞刺激ホルモン)などが思い浮かぶ。高齢になるとこの数値に悩まされる人も多い。
しかし著書によると、体内にあるホルモンの数は100種類以上もあるという。そのうち若さの維持や老化の抑制に関わるものもいくつかあり、それらを「若返りホルモン」と呼んでいる。
第1章 若返りホルモンを増やす3つの運動習慣―きつい筋トレより「スロトレ」が若い活力を生む
第2章 若返りホルモンを増やす3つの睡眠習慣―「寝る・起きる」のリズムを整えて老化をストップ
第3章 若返りホルモンを増やす3つの抗ストレス習慣―笑って、日光にあたって、イキイキ脳をつくる
第4章 若返りホルモンを増やす3つの食習慣―大豆、魚…食べて「女力」「男力」を上げる
第5章 更年期を乗り切る2つの生活習慣―心身の「錆び」を防ぎ、ホルモン不足をカバーする
出版社:阪急コミュニケーションズより
本書では、日常で簡単にできる「若返りホルモン」を増やす16の方法を提案していく。例えば、1回10分のステップ運動(踏み台昇降運動)を3回するとか、朝と昼に15分ずつ太陽の光を浴びる、1日30分くらい大いに笑うなど、どれもさほど難しくはないのが魅力だ。
まずは実践することが大事。過ごしやすくなった秋口から本書を参考に重い腰をあげてみるのはいかがだろう。

Amazon:「若返りホルモン」をぐんぐん増やす16の習慣
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http://books.hankyu-com.co.jp/list/detail/1268/