約4割は男性不妊
“不妊大国”とも揶揄される日本。しかし今回中国で、そんな日本人も驚くようなデータが発表された。
2013年5月20日、ある専門家が、中国では不妊症の人が4000万人を超えており、その内の4割以上は男性不妊というデータを発表したのだ。
無精子症や射精障害の人は約1346万人に上るという。上海市では少なくとも10万人の男性が子作りの問題を抱えているのだ。
男性不妊症の割合は、年々増加の一途をたどっている。
中国の不妊症増加、その理由とは
慢性病や環境のほか、強い緊張感、徹夜、ストレスによる内分泌失調、晩婚や高年齢での子作り、喫煙・飲酒、規則正しくない生活といった要素が男性不妊の原因と言われている。これらは、精子の量や質、活着率を大きく左右する。
呼んで分かる通り、不妊症にならないために最も大切なことは規則正しい生活と、ストレスを溜めないことだ。
しっかりと睡眠を取って、バランスの良い食生活を心がけ、自分なりのリラックス法を見つけることが、子どもを授かるための秘訣なのかも知れない。

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