妊婦さん、歌いましょう!
11月20付、米医療系情報サイトMedindiaによると、
イギリスのチェルシー・ウェストミンスター病院で行われている歌の胎教”ウームソング”が、妊婦らの間で広がっており、流行の兆しをみせている。
ウームソングを実践している医療関係者や妊婦らは、口ぐちに称賛する。
歌を歌うと、エンドルフィンホルモンやセロトニンホルモンが分泌されて、より幸福な気分になり、妊婦さんにはリラックス効果がある。
また、専門家らも賛同する。
歌うことは、お母さんと、まだ生まれていない胎児との絆を深める効果がある。お母さんが歌うことで、胎児が、自分のお母さんの声を認識することができる。また、自然に呼吸法を学ぶことができ、結果、陣痛時などの痛みを和らげる効果にもつながる。
同病院で、妊婦らに歌の指導をしているMaya Waldman氏らは、推奨する。
胎教で歌う歌は、とても簡単に覚えられるものばかりよ。だから、「間違えずに歌わなくては」といった、気負いもないわ。発声練習からはじめて、ゆっくり息をしながら、歌うのよ。だから、出産時に、深く、ゆっくり呼吸することができるようになるわ。
日本の医療機関をはじめ妊婦さんも、胎教に歌を取り入れてみてはいかがでしょうか。(渡邉充代)

Medindia
http://www.medindia.net