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ビタミンDが体外受精成功率を左右

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ビタミンDが体外受精成功率を左右

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体外受精成功率は2倍
イタリアの研究チームが、ビタミンD不足の女性154人とビタミンD充足の女性181人を対象に比較実験を実施したところ、ビタミンD不足が体外受精の成功率を下げると判明した。

ビタミンD充足の女性は胚(卵子)の質が良く、子宮への受精卵移植の成功率も高い傾向であったと報告されている。ビタミンDが基準値以上の女性はビタミンDが不足している女性より体外受精成功率が2倍であったという。

研究報告書内ではビタミンDと体外受精成功率の因果関係に関して立証されていないが、ビタミンD不足が女性の不妊を引き起こすと推測されている。研究者の一人、ミラノ大病院ポリクリニコのアレッシオ・パフォーニ氏(Alessio Paffoni)は更なる臨床実験の必要性を述べている。

ビタミンD
(画像はイメージです)

ビタミンDとは
太陽光を浴びることにより紫外線が体内のコレステロールを変化させ、ビタミンDが生成される。そのため、日照不足、日光浴不足、過剰な紫外線対策などにより体内のビタミンDは欠乏すると言われている。

また、卵、牛乳、ヨーグルト、鮪、鮭、シリアル、オレンジジュースなどの食品より摂取も可能である。

女性において必要とされるビタミンDは少なくとも20ナノグラム/mlであり、30ナノグラム/mlが推奨量とされている。

パフォーニ氏は、ビタミンDはサプリメントにて容易に摂取でき、副作用もなく、サプリメント自体も安価であるため、将来的な不妊治療法として大いに期待しているという。


外部リンク

Health Day
http://consumer.healthday.com/

Medical Daily
http://www.medicaldaily.com/

Medical press
http://medicalxpress.com/news/
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