不快な気持ちがたくさんある妊活中
働きながら妊娠を目指す女性を応援する「妊きゃりプロジェクト」設立者である渡辺さちこ氏は、自身のブログの中で、妊活中の不快な気持ちの上手な切り替え方法が紹介されている。
赤ちゃんを授かるために一生懸命頑張っている時に限って、街を歩くとマタニティマークの妊婦さんばかりが気になったり、周囲からの何気ないひとことで傷ついたりということは妊活中の方であれば、1度でも経験があるだろう。
また、周囲のおめでたい話をきいたときはとても深いダメージをうけ、素直に喜べず、自分は器が小さい人間だと悲観的に責めたりすることも多々あるだろう。
周囲の言葉やおめでたは、その場では笑ってスルーできても、心の中ではモヤモヤと暗雲が立ち込めているかもしれない。
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Akiko Takahashi自分の素直な気持ちをぶつけよう
そんな時には、マイナスな気持ちを紛らわせず、思う存分素直に泣いたり怒ったりして、気持ちをスッキリさせることが大切だ。そうすれば、「私は私」だと割り切れる時が来るという。
しかし、パートナーが落ち込んでいるときは、そのような方法は取らずに、「書く」ことが大切だ。ブログでも殴り書きでも思ったことをつづることで気持ちが抑えられるという。
つらい時ほど人にやさしく
素直につらい気持ちをぶつけて気持ちが少し晴れてきてからは、誰でもよいので、人が喜ぶことを行うとよい。
自分がつらいからといって人に意地悪したところで、心が正常な人であればもっと自分が惨めになるだけなので、見返りを求めることなく、誰かのお役にたてるような人が喜ぶ大人の振る舞いを心がけると、心がスッキリと晴ればれすること間違いない。
しかし、このような方法はひとつの手段にすぎない。ストレスにならないように工夫して、自分と向き合いながら、周囲の状況や言葉をうまく受け流すことも大切だという。

渡辺さちこブログ「妊きゃりプロジェクト」
http://ameblo.jp/sachiko-watanabe/entry-11874580492.html