妊娠にかかる時間が3割近くよけいにかかる!
強すぎるストレスは、体調を悪くしたり肌荒れの原因になったりとさまざまな悪影響をおよぼす「女性の大敵」だが、妊活にとっても大きな悪影響があることが判明した。
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女性向け情報サイト「美レンジャー」の報道によるとオハイオ大学の免疫学者が501人のアメリカ人女性(18歳から40歳)を対象に追跡調査を行ったところ、強いストレスを感じていた女性が妊娠にいたるまでの期間は、そうでない女性に比べて29パーセントも長く、不妊率も2倍になったという。
ストレスは男性不妊の原因になることも
妊娠にストレスが大きく関係していることはこれまでにも知られており、強いストレスは女性の生理不順や排卵機能の異常ばかりか、男性の乏精子症の原因となることが明かされているが、今回報道された調査によって妊娠にかかる時間や不妊率がどの位変わってくるのかが明らかになった。
「美レンジャー」では、仕事などで抱えているストレスが思わぬ妨げになっている可能性や、「妊娠できない」ということ自体がストレスになっている可能性を指摘し、自分にあったストレス解消法をみつけてなるべくストレスを遠ざける生活を心がけるよう呼びかけている。

Stress impacts ability to get pregnant, study finds
http://www.sciencedaily.com