身近にあった、妊娠のための体作りの方法
「少子化」が社会問題となり「妊活」という言葉が定着した昨今、妊娠できる可能性(妊娠力)を高めるために、食べ物やサプリメントなどのさまざまな方法がネットや各種メディアで紹介されている。だが「妊活」成功のためにもっとも重要なカギは我々の日常生活の中にあったという。妊活に関する記事も多い女性向けサイト「パピマミ」が紹介する「妊活に大事なこと」とは一体!?
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睡眠は時間だけでなく「時間帯」も重要
「パピマミ」は読者からの投稿に回答するというかたちで女性特有のさまざまな悩みへのアドバイスを紹介しているサイト。今回の投稿者は妊娠のためにサプリメントや食べ物をいろいろ試しているという20代の女性。彼女の悩みに対し、不妊治療・育児・美容健康といったテーマを中心に活躍中のフリーライター小柚子氏が回答している。
記事によると、妊娠成功のため効果があるのは「早寝早起き」だという。特に「ゴールデンタイム」とよばれている午後10時から午前2時は、細胞を修復する成長ホルモンが分泌されやすい時間帯として有名だが、成長ホルモンは妊娠にも大きく関わっているのだ。
また適切な睡眠は、自律神経のはたらきを調節する効能もあるため、血行の悪化、ホルモンバランスの乱れといった妊娠に好ましくない体の不調を防ぐことにもつながる。
記事では睡眠不足と生理不順・流産リスク・精子の質や量の低下について調べた海外の実験結果なども紹介されており、「朝起きて夜眠る」生活リズムの大切さを呼びかけている。

食事やサプリよりも効果大! 妊娠しやすい体をつくるために一番大事なこと/パピマミ
http://papimami.jp/14112