「あと1年でも早く受診してもらっていたら」
「働くママ&パパに役立つノウハウ情報サイト」として仕事や子育て・家事に関する情報を提供している「日経DUAL」が、アメリカ・ボストン在住の産婦人科医である樽井智子氏の連載「USA発 ともこ先生の DUALな妊活A to Z」を開始した。
(画像はイメージです)
樽井氏は長年不妊に関する分野で研究・診療を続けてきたが、高度生殖医療の技術の進歩により恩恵を受ける人がいる一方で、不妊患者とその予備軍が増えているという実感や、不妊に関する知識のない女性患者たちの姿を見て、「妊娠に関する正しい知識を知ってもらう」ことの重要性を感じ、この連載をはじめたという。
妊娠に対し楽観的なアメリカの女性たち
連載第1回では「女性の7割以上は『自分は妊娠できる』と思っている」と題し、アメリカのEMDセローノ社が行った調査の結果をもとに、アメリカ在住女性の妊娠・不妊治療に対する意識や、彼女たちがどのように妊娠に関する情報を得ているかを紹介。女性たちの妊娠に関する認識と医学的な事実との「ズレ」を指摘している。
連載では今後、不妊や妊活といった言葉になじみの薄い若者世代も含めた一般の人々向けに妊娠に関する事実を伝えていくという。

女性の7割以上は「自分は妊娠できる」と思っている
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