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不妊女性の血清に見られる生化学的変化の研究ーインドの研究から

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不妊女性の血清に見られる生化学的変化の研究ーインドの研究から

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不妊の生理的原因
不妊の生理的原因としては様々なものが考えられています。その中には医学で何とか解決できるものもあります。

血液検査
(画像はイメージです)

そこで2014年に「International Journal of Current Research and Academic Review」に掲載されたインドの研究では、血清中の様々な生化学的検査を行ったそうです。

行った検査は、ホルモンレベル(LHー黄体形成ホルモン, FSHー卵巣刺激ホルモン, プロラクチン、エストラジオール)、脂質(コレステロール、トリグリセリドなど)、鉄分、そしてビタミンD、E、Cでした。

不妊のグループでは、LH、FSH、プロラクチン、エストラジオール、いわゆる悪玉コレステロールの値が高く、トリグリセリドといわゆる善玉コレステロールの値が低かったそうです。

また、鉄分やヘモグロビンの値は低く、フエリチン(体内に貯蔵された鉄分で、貧血だと低く、炎症などがあると高くなる)は高かったとのことです。

ビタミンDとCも不妊のグループで少なく、逆にビタミンEは多く見られました。

結論として
不妊の女性とそうでない女性とではかなり血液検査の結果に違いが見られました。この変化から、原因不明の不妊への治療法などが解明することを願いたいものですね。
編集部 C-NZ


外部リンク

A study on significant biochemical changes in the serum of infertile women
http://www.ijcrar.com/

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