体外受精の成功率サイモンフレーザー大学(カナダ ブリティッシュコロンビア州)工学部のパルヴァネ サエディ(Parvaneh Saeedi)教授はソフトウェアの研究開発を行い、体外受精の胚(胚盤胞)移植において新たな良好胚の選定法を確立した。
新たなソフトウェアを用いる…
2016-12-12 06:00
母親の遺伝物質を提供卵子へオレゴン健康科学大学(アメリカ・オレゴン州)とソーク研究所(アメリカ・カリフォルニア州)は、新たな不妊治療技術を開発している。
研究チームは、第三者から提供された卵子を母親の遺伝物質を引き継ぐ卵子へ再生する方法を発見した。
…
2016-11-17 20:00
胎児の先天性異常リスクが減少アデレード大学の研究チームは、40歳以上の女性が体外受精により妊娠に至った場合、自然妊娠と比べ、胎児の先天性異常リスクは低減すると発表した。
これまで、一定の年齢以上である女性が、不妊治療により子供を授かると、胎児が先天…
2016-10-27 07:00
自分のカラダを見直そう妊活食レッスン株式会社ABC Cooking Studio、オムロンヘルスケア株式会社、ドコモ・ヘルスケア株式会社は、2015年より働く女性の健康状態の維持・向上に貢献するため「女性のカラダ・ミカタ宣言」と称したコンソーシアムを立ち上げ、取り組みを…
2016-10-14 11:00
顕微授精と遺伝的不妊ブリュッセル自由大学病院(ベルギー・ブリュッセル)は、父親が不妊の場合、不妊治療により誕生した男児は遺伝的に精子の質が低く、精子数は少ない傾向にあると発表した。
顕微授精の先駆者であり、ブリュッセル自由大学のアンドレ・ファン・ス…
2016-10-10 23:00
不妊治療技術の提供先月末、生殖医療機器メーカーであるINVOバイオサイエンス社は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校とパートナーシップを締結し、不妊治療技術を提供すると発表した。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校には、医療機器「INVOcell」と不妊…
2016-10-10 05:00
妊娠しやすくなる要因に大豆イソフラボンの摂取は、PCOS女性のインスリン抵抗性やホルモン状態、中性脂肪、そして、酸化ストレスの指標を改善することがイランで実施された試験で明らかになった。
PCOSとは、小さな卵胞がたくさんみられる状態の卵巣のことで多嚢胞…
2016-09-25 23:00
ステロイドによる不妊治療の危険性アデレード大学(オーストラリア)の研究チームは、不妊治療の専門家や不妊治療を受ける女性に対して、自己免疫疾患など臨床的に必要な場合を除き、ステロイドによる不妊治療を控えるように発表した。
サラ・ロバートソン (Sarah Rob…
2016-09-11 21:00
多量飲酒により女性不妊先月31日、イギリス医師会雑誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)」にて、女性の飲酒量と生殖機能との関係性に関する論文が発表された。
論文によると、女性が1週間当たり14杯、あるいは、それ以上に飲酒した場合、生殖機能が低…
2016-09-07 23:15
体外受精と倍地による影響8月24日、「Human Reproduction」にて、体外受精に用いる倍地(培養対象に生育環境を提供する培養液)が、体外受精の結果、胎児の健康に影響を与えるという論文が掲載された。
倍地の種類によって、胚(受精卵)の数、子宮への着床率や妊娠率、出…
2016-09-02 09:00