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新発見 妊娠のスイッチをオンにする特定のタンパク質

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新発見 妊娠のスイッチをオンにする特定のタンパク質

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男性不妊の研究でまた新たな発見が
このところ、男性不妊に対する研究が急速に進んでいて、このトレンドは不妊治療による妊娠率をめざましく向上させています。不妊は5組に1組の割合で見られるといわれ、男性の約35%は不妊傾向があり、2%は完全に不妊であるとされています。

タンパク質
カーディフ大学の研究では、受精の「キックスターター」と考えられる、タンパク質が発見されました。

この発見によると、受精の時にPLCzetaと呼ばれるタンパク質が精子から卵子に受け渡されるというのです。

そして、このタンパク質を受け取ることで、卵子の受精へのメカニズムのスイッチがオンとなり、妊娠成立の確率がぐっと上昇するのだそうです。

特定のタンパク質を補うことで不妊が解決する可能性も
つまり、精子の中のこのタンパク質が何かの理由で不足している場合は、受精が成立しないことになるのです。このため、このタンパク質を精子中に補う方法を発明すれば、不妊治療として活用できるのではないかと考えられています。

これまでこの実験はマウスを使ってのみ行われていましたが、今回は実験室で環境を整えて検証したことで、ヒトにもこの法則があてはまることが確認されました。

この研究成果を活かし、今後男性不妊の新たな治療法が確立されることが期待されています。

外部リンク

Cardif University ; “Kick-starting” male fertility
http://www.cardiff.ac.uk/news/articles/
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