イギリスの女性誌の調査で、女性のキモチが明らかに
新しい調査で、全く新しい形の「子どもを授からない悲しみ」が明らかになりました。
これを、研究チームでは感情的不妊と読んでいます。
調査に応じた女性の半数以上が、この人の子どもを産みたいと思うパートナーに出会えないことは、身体的な不妊治療と同じくらい辛いことだと回答しています。
医学的な不妊では周囲の理解やサポートが得られると考える人が多い
これは、イギリスのRed誌が28歳から45歳の3000人の女性に対して行ったものです。そして、71%の女性が、身体的に不妊の女性の方が、他の人からの理解や優しさを受けられるのではないかと考えていることが分かりました。
Red誌のヘルス欄のディレクターのブリジット・モス氏は、女性にとって望んでも子どもを授からないことは、それが身体的な原因でも、パートナーに巡り会えないという感情的不妊でも、こころの痛みを伴うものだとしています。
また、この調査では17%の女性が、妊娠する前に年を取り過ぎてチャンスを逃してしまうことを不安に思っていました。
実際の不妊治療を受けている人は、また違う意見があるかも知れませんが、協力的なパートナーがいることや周囲の人に理解されていることのすばらしさを、改めて感じさせられる調査と言えるのではないでしょうか。

Red Online ; Red Modern Motherhood Report
http://www.redonline.co.uk/news/