朝のSEXは妊娠しやすい?
米医療系情報サイトbabycenterでは、婦人科系の専門家らが、妊娠に挑戦している男女が抱える様々な疑問について、科学的見地から回答している。
男性の精子の数は、朝の方が多いと言われている。つまり、朝にSEXをした方が、妊娠する確率が高くなるのだろうか?ニュージャージー州にある聖バルナバ医療センターの医師、Serena Chen氏は回答する。
朝に性交渉を行ったとしても、妊娠率はほとんど変わらない。確かに、男性の精子の数は、午前中の8,800体に対して、午後は8,700体と減少するものの、その差異は、医学的に見て、ほとんど変わらない。非常に大きな数値の差異があるように思えるかもしれないが、泳ぎ着くのはたったの1体にすぎない。
もっと効率の良い方法とは
Serena Chen氏は、朝にSEXするよりも、もっと妊娠率を上げる方法を次のように提唱する。
まず、自分の排卵日を認識しましょう。
氏は説明する。標準的な女性は、28日周期で排卵する。そのうち、妊娠できる期間は、10日目から17日目の周期だ。この期間に性交渉をもてば、妊娠率は格段にあがる。
氏は続ける。朝にこだわらず、この
排卵日をまずは確認し、朝昼晩に関係なく、お互いにリラックスした状態で、性交渉を楽しんで欲しいと。ひいては、それが一番の妊娠率UPにつながる。
この氏の回答に対して、サイトユーザーの9割方が、役だったと回答している。(渡邉充代)

babycenter
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