多くの妊婦が不満を指摘
8月25日付、米医療系情報サイトMedindiaによると、
イギリスに住む女性の5人に1人は、妊娠中に受けられる支援が「適切ではない」と感じており、また出産方法や出産場所などの具体的な指導に対しても不満を寄せていることが分かった。
毎回違う助産師に不安
英国助産師会(RCM)と妊娠に関する親の会(BPC)が1,800人を上回る女性を対象に調査を実施。
ほぼ半数に近い47%を上回る女性らが、助産師に相談できる時間をもっと増やしてほしいと切望。また
3分の1の女性らが、毎回の検診のたびに、前回とは違う助産師に診断されることに不満を持っていた。
”行いは言葉より雄弁”の声
この調査結果を受けて、イギリス政府は、「妊婦支援策の改善には、しっかり取り組んでおり、公約としてかかげている」と発表。一方市民の間では、取り組むべき課題はたくさんあり、口先よりも行動で示して欲しい、との声が上がっている。(渡邉充代)

medindia
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