「不妊である」と知らされたら……
ライフスタイルに関する情報をまとめたウェブサイト「boldsky」が、6月8日に「不妊とうまく付き合っていくための7つのステップ」という記事を掲載しました。
病院で「不妊である」と知らされる瞬間は、女性にとっても男性にとっても非常につらいものです。しかし、落ち込んでいるだけでは何も変わりません。事実を受け止めて、前向きに進んでいくことが大切なのです。
不妊とうまく付き合っていくための7つのステップ
それでは、「不妊である」と知らされたら、まずはどのように対処したらよいのでしょうか?7つのステップをご紹介します。
1:
世の中に、100%正確だと言い切れる診断結果は存在しません。それに、一度「不妊」だと診断されたからといって、生涯ずっと不妊の状態が続くとは限りません。希望は捨てないように。
2:
不妊であることに対して落ち込んでいるばかりでなく、何が不妊の原因となっているのかを見つけましょう。そして、その原因に治療方法があるなら、まずはとにかく試してみましょう。
3:
不妊について、あなたのパートナーとよく話し合いましょう。2人は夫婦として、同じ苦しみを共有することとなるのです。1人ですべてを抱え込む必要はありません。
4:
「不妊」だと診断された瞬間はパニックに陥ってしまうかもしれませんが、まずは冷静になることが必要です。どのようなオプションがあるのか、優先順位はどうするべきか、よく考えましょう。例えば、体外受精・代理出産・養子受け入れなどです。
5:
体外受精などの治療方法には、たくさんのお金がかかります。それでもあなたがチャレンジしたいのであれば、今すぐに金銭面の管理を始める必要があるでしょう。
6:
養子受け入れをするには、長期にわたる法的なプロセスを踏まなければなりません。その手助けをしてもらうための弁護士や、養子を受け入れるに当たってのメンタルサポートをしてもらうためのカウンセラーなどが必要になるかもしれません。
7:
不妊であるというショックは、忙しくしていることで紛らわせることができます。忙しくしていれば、自暴自棄になっている時間もありません。上記6つのステップを踏んで、自分自身を忙しくさせておきましょう。
あなたは1人ではありません
不妊とうまく付き合っていくためには、強く毅然としている必要があります。自分自身と周囲の人々を信頼し、あなたは1人ではないということを忘れないようにしましょう。たくさんの女性が、あなたと同じような苦しみを抱えているのです。
不妊はつらいものですが、毎日を前向きに過ごすことで、何かが変わるかもしれません。「病は気から」という言葉もありますし、なるべく毎日ハッピーに過ごしていきたいところですね。

7 Steps To Cope With Infertility
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