年々増加する高齢出産
不妊・妊娠・出産・育児の口コミガイド『ジネコ』を運営する株式会社バズラボは、近年出産年齢が高齢化していることから、新しいニーズへ対応するため、35歳~49歳の妊婦(F2層)や産後ママのニーズを調査・研究する「F2妊婦研究会」を発足したと発表しました。
この「F2妊婦研究会」では、他企業からの参加も受入れ、35~49歳の妊婦や産後ママを対象とした新サービスや、新商品の開発を行い、ママ達のニーズに応えることを目指しています。
(マタニティジネコ)
出産年齢分布図が大きく変化中
同社によると、『ジネコ』は、特に不妊で悩む女性や不妊治療によって妊娠ができた方からの投稿が多いそうですが、アクセス数は3年間で約5倍に増加し、ユーザーの年齢は、35歳以上の割合が高くなる傾向にあるそうです。
一方、マタニティ市場は、20から34歳のF1層が中心。そのため、F2層が求める情報や消費傾向とは、市場が異なる可能性が出てきているそうです。
同社では、30歳以降を対象に妊娠中のリスクや基本情報を発信するマタニティマガジン「マタニティジネコ」を発刊していますが、こちらも好評とのことです。「マタニティジネコ」は、WEBや不妊治療施設にて妊娠した方を中心に配布されています。
今後、どのような新サービスや、新商品、また調査による結果が出てくるか楽しみですね。

ジネコ
http://www.jineko.net/マタニティジネコ
http://www.jineko.net/maternity-jineko/magazine.html株式会社バズラボ ニュースリリース
http://www.buzzlabo.co.jp/12060101.pdf