府内初の取り組みで市民を支える
高槻市は、平成24年度から大阪府内で初めて、不育症治療費助成事業を開始します。高槻市では、子育て・教育の環境が整ったまち作りに取り組んでおり、子育て支援や、保育、教育などに力を入れる施策が立てられています。
子どもが健やかに育つまちをめざして
高槻市の不育症治療費助成事業では、助成額は、1年度につき上限30万円まで。医療機関で受けた、不育症治療に要した医療保険適用外の費用の一部を助成します。検査費用や保険診療と保険外診療を組み合わせて行う混合診療は対象外とのことです。
特定不妊治療助成(「体外受精」と「顕微授精」)については、平成24年4月より従来の助成要件であった所得制限(730万円未満)を廃止し、1回の治療につき15万円まで、1年度あたり2回(初年度のみ3回)を限度に、通算5年度かつ通算10回まで助成するそうです。
ちなみに、高槻市は、株式会社リクルートの「SUUMO」が実施した「住んでみてよかった街」のアンケート調査の関西圏のランキングで、前回の2010年の調査に引き続き、1位に選ばれたそう。大阪、京都まで15分圏内で、医療体制も充実し、子育てがしやすいというのが、大きなポイントとのことです。

高槻市 不育症治療費助成事業について
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kodomo/khoken/gyomuannai/iryohi_josei/1332315254682.html高槻市 不妊に悩む方への特定治療支援事業について
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kodomo/khoken/gyomuannai/iryohi_josei/tokuteifunin.html