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超低出生体重の早産児に対する赤血球輸血では効果の差異は小さい

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超低出生体重の早産児に対する赤血球輸血では効果の差異は小さい

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赤血球輸血のヘモグロビン閾値による効果
12月30日、ジョージ・メイソン大学(アメリカ)の研究チームは、「New England Journal of Medicine」にて、貧血の超低出生体重児(1000g未満)に対する赤血球輸血において、高いヘモグロビン閾値を用いた場合、低いヘモグロビン閾値による効果と大差ないと発表した。

ヘモグロビンは赤血球から生成されるタンパク質であり、赤血球の割合を示す。赤血球輸血のヘモグロビン閾値は、体重、発達・発育状況などによって決定される。

今回、超低出生体重児に、臨床的に認められた制限内における最大レベルの赤血球輸血を行った場合、最小レベルの赤血球輸血と比べ、神経障害なく、2歳を迎える可能性は改善しなかったと報告された。

赤血球輸血
赤血球輸血における高いヘモグロビン閾値と低いヘモグロビン閾値による効果
超低出生体重児(1000g未満)は貧血リスクが増し、赤血球輸血を必要とするケースが多い。特に、妊娠29週未満の早産かつ超低出産体重で誕生した新生児では、貧血リスクが高まる。発達初期段階にて誕生したゆえ、赤血球の産生は低く、採血や集中治療が必要とされる。

これまで、貧血の超低出生体重児では、赤血球輸血に高いヘモグロビン閾値を用いることにより、死亡リスクおよび発達障害リスクが低下する可能性が報告されている。

研究チームは、乳幼児845人に対して赤血球輸血の高いヘモグロビン閾値、乳幼児847人に対して赤血球輸血の低いヘモグロビン閾値を用いて、生存率および神経障害の発症率を比較した。

赤血球輸血の高いヘモグロビン閾値を用いた乳幼児では、低いヘモグロビン閾値の場合と比べて出生後から2歳までの輸血回数は多くなったが、両群の生存率および神経障害の発症率に大きな差異は認められなかった。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

George Mason University
https://chhs.gmu.edu/

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/


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