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PCOSでは黄体に障害が生じる

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PCOSでは黄体に障害が生じる

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多嚢胞性卵巣症候群による影響
インドの研究チームは、「Human Reproduction」にて、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)では、卵胞液および顆粒膜層ルテイン細胞(GLCs)の血管新生作用が変化し、黄体(CL:排卵後の卵胞が変化して形成される内分泌構造)に障害を生じさせると発表した。

黄体は、哺乳類の卵巣内で成熟した卵子が排卵された後に発達する小さな一時的な内分泌構造である。ホルモンを放出して、子宮内膜の肥厚と発達・保持をさせる。

PCOS
卵胞液の血管新生作用
卵胞液中には、血管新生因子(VEGF:血管新生に関与するタンパク質)をはじめ、血管新生調節因子が存在する。これにより、卵胞液は血管新生(既存の血管から新たな血管枝が分岐して血管網を形成する生理的現象)に作用する。

血管新生因子の減少と卵子の成長阻害
研究チームは、女性60人(PCOS:30人を含む)を対象に、経膣採卵に伴い、卵胞液・顆粒膜層ルテイン細胞・血清サンプルを採取した。なお、被験者のうち30人は、PCOSで体外受精に向けて調節卵巣刺激法(COS)を受けていた。

PCOSのヒト臍帯内皮細胞(HUVEC)では、PCOSでない場合と比べ、卵胞液は極めて多く、一方、血中の血管新生因子は少なくなった。つまり、PCOSでは、卵胞液および顆粒膜層ルテイン細胞において、血管新生因子の発現が減少し、血管新生を誘発する能力低下が認められた。

研究チームは、PCOSの女性において、卵胞液および顆粒膜層ルテイン細胞の血管新生能力が低下することにより、黄体の血管新生に欠陥が生じ、卵子の成長が阻害されると考える。

(画像はHuman Reproductionより)


外部リンク

Human Reproduction
https://academic.oup.com/

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