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妊娠中の新型コロナウイルス感染は免疫機能に悪影響を及ぼす

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妊娠中の新型コロナウイルス感染は免疫機能に悪影響を及ぼす

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妊娠期の感染による影響
ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームは、「medRxiv」にて、妊娠期の母親が新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)に感染した場合、経胎盤感染が生じ、免疫・内分泌機能に悪影響を及ぼすと発表した。

新型コロナウイルス感染症
妊娠に伴う免疫機能の変化と感染症
妊娠に伴い、免疫機能は大幅に変化する。妊娠中の母親がウイルスに感染すると、感染部分および胎盤にて、炎症性サイトカイン「IL-1β」「IL-6」が分泌され、胎児を取り巻く液体に混ざる。それにより、胎児の正常な発達は妨げられ、症状の重症度と臨床的特徴に関係なく、短期的・長期的に胎児に対して害を及ぼすという。

これまで、新型コロナウイルス感染症に感染した妊婦のうち、大半は無症状あるいは軽症であったといわれる。しかしながら、妊娠に伴い免疫および内分泌機能は変化するゆえ、妊娠中の母親が新型コロナウイルス「SARS-CoV-2」に感染することによって、母親および胎児における深刻な合併症リスクは高まる。

また、原因ウイルス「SARS-CoV-2」が免疫反応に及ぼす影響は、体系的に評価できない。

新型コロナウイルス「SARS-CoV-2」に対する免疫反応
研究チームは、ジョンズ・ホプキンス病院に通院する妊娠中の女性33人(18~48歳、新型コロナウイルス陽性者22人、陰性者11人)を対象に母体の血液、臍帯血、胎盤組織を採取し、新型コロナウイルス「SARS-CoV-2」に対する免疫反応を分析した。

人口統計学特徴、抗体価、サイトカインmRNA、胎児性Fc受容体の発現に基づき、妊娠期のSARS-CoV-2感染が母親および胎児の炎症反応・液性免疫(抗体や補体を中心とした免疫系)に与える影響、非妊娠時の「SARS-CoV-2」に対する抗体反応を比較した。

SARS-CoV-2陽性の妊婦(特に無症状)では、陽性反応後14日以内に採取した血液サンプルおよび胎盤側の胎盤において、陽性反応後14日以上と比べ、より多くの炎症性サイトカイン「IL-1β」「IL-6」が検出された。

また、妊娠中に新型コロナウイルス感染症に感染した女性は、非妊娠時の感染より受容体結合ドメイン(RBD)IgG抗体価が減少し、中和抗体(ウイルス感染阻止能を有する抗体)が検知できなかった。

一方、妊娠中のSARS-CoV-2感染は、胎児性Fc受容体の発現を妨げることはなかった。妊娠中の母親のウイルス感染により、胎児性Fc受容体を介して、母親の中和抗体は胎盤を通じて胎児へと移行した。

研究チームは、妊娠中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した場合、経胎盤感染が引き起こり、抗ウイルス反応が低下すると結論付ける。

(画像はmedRxivより)


外部リンク

medRxiv
https://www.medrxiv.org/

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/
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