8割以上の人が妊娠・出産しやすいと回答
株式会社エムティーアイが運営する健康情報サービス「ルナルナ」が、北九州市と共同で実施したアンケート調査の結果を2020年9月15日付けのプレスリリースで公開した。
アンケート調査は、2020年4月10日から2020年5月6日にかけて「ルナルナ」「ルナルナ 体温ノート」にて実施。10代から50代以上の女性12569人(北九州市在住者116人)が対象となった。
「お住まいの地域は環境だと思いますか妊娠・出産しやすい」という質問には、子どもがいる北九州市在住女性の37.8パーセントが「そう思う」、46.7パーセントが「どちらかといえばそう思う」と回答。
8割以上の人が北九州市を妊娠・出産しやすい地域だと認識しており、全国平均よりも10ポイント以上高い結果となった。
理由については「産科が身近にある」が81.6パーセントで最多。次いで「妊婦健診の受診がスムーズである」(42.1パーセント)、「自治体や医療機関が行うマタニティ教室などが充実している」「産科が充実している」(23.7パーセント)となっている。
5人に1人が不妊検査・治療を経験
不妊検査や不妊治療の経験に関する質問では、北九州市在住女性の7.9パーセントが「現在治療中」、11.4パーセントが「過去に治療や検査を受けたことがある」と回答しており、5人に1人が不妊検査・治療を経験していることが判明。
「不妊治療を受けるにあたり、どのようなことが助けになりましたか」という質問への回答で最も多かったのは「医療機関の身近さ、通院のしやすさ」(61.9パーセント)。2位は「パートナーの存在」(33.3パーセント)という結果となった。
株式会社エムティーアイと北九州市は、2019年12月に市内の妊娠を希望する夫婦への支援の充実を図るための妊活支援等に関する連携協定を締結。今後も知識の啓発や情報発信を継続的に行うことで子どもを望む市民をサポートしていく。
(画像は株式会社エムティーアイのプレスリリースより)
(画像は株式会社エムティーアイ公式ホームページより)

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