状況に応じて適切な検査を受けることが重要
株式会社ninpathが、ウェブサービス「ninpath」内に登録された不妊治療データを用いて不育症・着床障害(不全)の検査に関するデータ分析を実施。結果を2020年7月31日付けのプレスリリースで公開した。
不育症・着床障害(不全)関連の検査受診率については、全体平均が22パーセント。最も受診率が高い「血液凝固機能」についても約33パーセントであることが判明。検査結果については、初期の不妊検査と同程度(約1割から3割)の割合で何らかの異常が見つかっている。
治療ステータスが「妊娠・出産済み」の人と「治療中・お休み中」の人で比較した場合、おおむねどの項目も受診率に大きな差は見られなかった。
これらの結果から、不育症・着床障害(不全)関連検査を早期に受けることが必ずしも治療結果につながるものとは言えない可能性が考えられるため、治療状況に応じて適切な検査を受けることの重要性が示唆されている。
最善の道を考えるきっかけを提供
株式会社ninpathが運営する「ninpath」は、不妊治療の記録・管理だけでなく第三者の治療データと比較することで自分の現状を客観的にとらえることが可能な不妊治療サポートウェブサービス。
株式会社ninpathは、さまざまな職種・就業形態を取りあつかう転職サービス「ninpath career」も運営。不妊治療をしている人が柔軟な働きかたを選択できるようサポートしている。
(画像は株式会社ninpathのプレスリリースより)
(画像は株式会社ninpath公式ホームページより)
(画像はninpath career公式ホームページより)

株式会社ninpathのプレスリリース/PR TIMES
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