「コロナ禍」による治療中断に関する記事が公開される

「NPO法人Fine」の松本亜樹子理事長が「yomiDr.」で連載中のコラム「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」が2020年7月16日に更新された。

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「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」今回更新分のテーマは「不妊治療『次が最後』と決めたがコロナで中断　夫は再開反対」。2人目不妊で治療を受けている、ある夫婦のケースを紹介している。

記事によると、夫婦は第1子出産後しばらく避妊をしていたが「そろそろ2人目を」と思った矢先に夫の不妊が発覚。日本生殖医学会のコロナに関する声明発表（2020年4月1日）を機に通っているクリニックが新規の治療を休止。治療がすすまないまま2か月以上が過ぎていったという。

日本生殖医学会は2020年5月1日に治療再開の通知を出しているが、夫が治療のために都内まで通うのはリスクだという理由で治療の再開に反対。けんかになってしまったという。

記事では最後に「新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対する日本生殖医学会からの通知」と、日本受精着床学会による「新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に関するWebアンケート調査報告（速報）」を紹介している。

また「NPO法人Fine」では、不妊治療の環境改善に役立てるべく「withコロナ時代の妊活中の不安に関するアンケート」「どうする？　教えて！　病院選びのポイントアンケート　2020」を実施している。

（画像はyomiDr.より）
（画像はNPO法人Fine公式サイトより）




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