オトナと感じるようになるのは「26.6歳」
ライオン株式会社の「バファリンルナi・オトナ女子研究所」は、「頭痛」や「生理痛」に悩む20~39歳の女性1,000名に対して、「現代社会を生きるオトナ女子の“ガマン”実態」に関する調査を実施し、その結果について発表をしました。
まず、「何歳からオトナだと思いますか?」という問いに対し、63%が「25歳以上」と回答し、平均すると「26.6歳」という結果に。
では、どんな時に「自分が『オトナ』になった」と感じるのでしょうか?その問いに対する答えは、
・「不快なことを我慢して笑顔で対応できたとき。(25歳)」
・「昔買えなかった物を自分の稼いだお金で自由に買える瞬間。(27歳)」
・「親孝行したいと思うようになったとき。(28歳)」
と、精神的にも、経済的にも余裕を持ち始めることで「オトナ」を感じるようです。中には、
・「若い子のテンションについていけないとき。(27歳)」
・「若く見せようと思ったとき。(29歳)」
という回答もあったそう。
“オトナになってガマンすることが増えている”は86%
さらに、「オトナになってガマンすることが増えていると感じますか?」という問いには、86%が「増えている」と答え、その中でも36%が「とても増えている」と答えたそうです。
では、どんなことにガマンをしているのでしょうか?
・上司の理不尽な行動(理不尽な説教・仕事の丸投げなど)」(67%)
・「後輩・部下の礼儀のなさ・気の利かなさ」(44%)
など、仕事上のガマンが上位に。さらに、
・「貯蓄や節約のための衝動買い・無駄遣い」(49%)
・「疲れて帰宅した後のメイク落とし」(35%)
・「日本の政治/政治家」(41%)
・「上手くいかない恋愛。(23歳)」
などが続くそう。
ガマンも増えるが、それ以上につらい“頭痛・生理痛”!
そこで、「上司の理不尽な行動」について、「頭痛や生理痛と比べるとどちらがつらいと思いますか?」と聞いてみると、およそ7割が「頭痛や生理痛」の方がつらいと感じていることが判明。
実際に、ライオンでの解熱鎮痛薬の服用率は、10代で17%ですが、20代に入ると33%、また、1ヶ月あたりの服用錠数は、10代が平均4.8錠、20代では平均5.6錠となるそうです。
この調査で、女性の「頭痛や生理痛」のつらさが、どんなに大変なものなのかがよくわかりますね。上司にも、このつらさをわかって欲しいものです。

プレスリリース
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2012/2012039.htmライオン株式会社
http://www.lion.co.jp/index2.htmバファリンルナi
http://www.bufferin.net/lunai/