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妊娠期のストレスは子供の免疫に悪影響を及ぼす

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妊娠期のストレスは子供の免疫に悪影響を及ぼす

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ストレスによる影響
イェール大学の研究チームは、「Cell」(3月5日掲載)にて、マウスを用いた動物モデル実験を通して、在胎期および誕生後の子供がストレスに晒された場合、免疫システム欠陥が生じると発表した。

在胎期および誕生後の子マウスにストレスホルモンを投与したところ、生理的変化が生じ、ストレスホルモンに晒されていない子マウスと比べ、細菌感染の影響をより受けやすくなり、腫瘍リスクが高くなった。

ストレス
在胎期および誕生後のストレス曝露と生理的変化
研究チームは、マウスを用いた動物モデル実験を行い、在胎期および誕生後の子マウスに対してストレスホルモン「グルココルチコイド」を与え、生理的変化を観察した。

グルココルチコイドを投与した子マウスは生理的変化が生じ、ストレスホルモンに晒されていない子マウスと比べ、細菌感染が起こりやすく、腫瘍リスクも増した。グルココルチコイドは自然に分泌されるホルモンであり、炎症を軽減させ、環境危険物質(アスファミンなど)に素早く適応する。

それゆえ、喘息、自己免疫疾患の治療にも使用される。しかしながら、研究チームは、胎児、乳幼児がストレスホルモン曝露を受けると、永久的に免疫システム、免疫応答が変わり、細菌感染を防ぐ身体能力は低下すると指摘する。

また、特定の生理的変化が認められ、病原体・病原菌に反応するT細胞(胸腺由来細胞)の活性は低下した。研究チームは、妊娠期におけるストレス管理が重要であり、ストレスを軽減するように強調する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Yale
https://news.yale.edu/

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