20代後半で妊活スタートする人が増加
ロート製薬株式会社が、2019年9月27日から2019年10月1日にかけて妊活に関する意識調査を実施(対象は全国の10代から60代の男女24992人)。その結果を「妊活白書2019」として公開したことを2020年2月4日付けのプレスリリースで公表した。
調査結果によると、妊活をスタートした平均年齢は32.1歳。特に20代後半(25歳から29歳)で妊活をスタートしたという人は、2018年の調査では23.4パーセントだったが、今回の調査では28.6パーセントに増加。約3人に1人が20代後半で妊活をはじめていることがわかった。
妊活への関与度についても、夫婦ともに積極的であるという回答が49パーセントで最多となり、2018年(45.7パーセント)よりも増加している。
妊活と仕事の両立サポートを望む声が多数
周囲に対して妊活への協力を要請したという人は全体の1割程度。
両親や義父母に相談をしたことがあるかという質問にも「まったくない」という回答が最多(62.4パーセント)となっており、協力や相談にたいして慎重になっている人が多いことがうかがえる結果となった。
会社による理想の妊活サポートに関する質問では「休み・時間変更がとりやすい環境」が19.1パーセントで最多。
第2位は「勤務時間短縮・在宅ワークなどの自由な働き方の容認」(18.3パーセント)となっており、妊活と両立できる仕事環境への要望が高いことが判明。
自治体に求める理想の妊活サポートは「金銭的なサポート」を望む人が圧倒的多数(38.9パーセント)となっている。
(画像はロート製薬株式会社のプレスリリースより)
(画像はロート製薬株式会社公式ホームページより)

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