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妊娠中のマイコトキシン曝露によって低出生体重リスクが増す

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妊娠中のマイコトキシン曝露によって低出生体重リスクが増す

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妊婦のマイコトキシン曝露に対する警鐘
6月16日、ラトガース大学(アメリカ)は、プレスリリースにて、妊娠中のマイコトキシン曝露は、母子の健康に有害な影響を及ぼすと示した。

今回、妊娠中の母親がマイコトキシン(カビが産生する毒素の総称)に晒されることによって胎盤機能が妨げられ、低出生体重児リスクが増すと報告された。なお、研究論文は「Environmental Health Perspectives」に掲載されている。

マイコトキシン曝露
出生前のマイコエストロゲン曝露による影響
マイコトキシンのなかには、女性ホルモンのエストロゲンに似た作用を持つ「マイコエストロゲン」が含まれる。妊娠の準備や胎児の発育に不可欠なエストロゲンを模倣する作用から、例えば、アメリカでは、代謝促進を目的として豚などの家畜に投与される。

しかしながら、妊娠中の女性が食事を通じてマイコエストロゲンを体内に取り込んだ場合、エストロゲンの働きは乱され、妊娠における重要な生物学的プロセスが害される可能性があるという。

そこで研究チームは、妊婦を対象としたコホート調査を用いて、妊娠中のマイコエストロゲン曝露が母子の健康に及ぼす影響について検証したところ、特定の遺伝子に変異が起こり、胎盤機能は低下することが分かった。また、胎児の発育は妨げられ、その結果、低出生体重リスクが増すという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

RUTGERS
https://www.rutgers.edu/


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