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出生前のポリ塩化ビフェニル曝露は子供の神経行動に影響を及ぼす

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出生前のポリ塩化ビフェニル曝露は子供の神経行動に影響を及ぼす

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出生前の内分泌攪乱化学物質による影響
12月10日、テキサス大学オースティン校の研究チームは、「ENDOCRINE SOCIETY」にて、妊娠中の内分泌攪乱化学物質(EDCs)曝露は、子供の神経行動に対して悪影響を及ぼすと発表した。

内分泌攪乱化学物質は生体内のホルモン作用を模倣し、攪乱させる。内分泌系の正常な機能は阻害され、ガン、生殖障害、肥満、神経内分泌障害などの内分泌疾患を引き起こす。なお、妊娠中から産後1年間は、内分泌攪乱化学物質の影響を受けやすいといわれる。

内分泌攪乱化学物質
出生前のポリ塩化ビフェニル曝露と子供の神経行動問題
今回、出生前に内分泌攪乱物質であるポリ塩化ビフェニル(PCBs)に晒されることにより、子供の行動障害ならびに神経発達症(発達障害)リスクが高まると報告された。

研究チームは妊娠ラット40匹を用いた動物モデル実験を行い、曝露群と非曝露群に分けて胎児への影響を比較したところ、出生前のポリ塩化ビフェニル曝露が胎児の神経内分泌系を変化させることが確認された。神経内分泌系の変化は、幼児期に神経行動問題を引き起こす要因に成り得る。

(画像はENDOCRINE SOCIETYより)


外部リンク

ENDOCRINE SOCIETY
https://www.endocrine.org/


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