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フッ化物が子どもの脳に悪影響を与える可能性がある

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フッ化物が子どもの脳に悪影響を与える可能性がある

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フッ化物が人体に与える否定的影響
5月20日、フロリダ大学(アメリカ)の研究チームは、プレスリースにて、妊娠中の女性のフッ化物(フッ化物イオンを含む化合物)レベルが高まることにより、子どもの乳幼児期(3歳まで)の神経行動問題リスクが増すと発表した。

なお、研究論文は「JAMA Network Open」(5月20日)に掲載されている。

フッ化物
出生前フッ化物曝露と子どもの神経行動問題
アメリカの多くの地域では、1940年代から虫歯予防として水道水にミネラルの一種であるフッ化物を添加して提供している。一方、フッ化物が人体に与える肯定的ならびに否定的な影響については議論されている。

また、近年、カナダやメキシコで実施されたフッ化物が子どものIQ(知能指数)に対して与える影響に関する研究では、出生前フッ化物曝露が胎児脳の発達に悪影響を及ぼすことが報告された。

そこで今回、研究チームは、水道水フロリデーション(水道水フッ化物添加、水道水フッ化物濃度調整)を実施している北アメリカ在住の母子229組を対象に、出生前フッ化物曝露と乳幼児期の神経行動問題における関係性を検証した。

妊娠後期の女性に対する尿検査、子ども(3歳まで)の行動と感情に関する調査に基づき評価したところ、妊娠中の女性の尿中フッ化物量が1リットルあたり0.68ミリグラム増えるごとに3歳までの子どもに神経行動問題(不安、感情調整困難、腹痛、頭痛など)が生じる可能性が2倍になることが認められた。

水道水に含まれるフッ化物は地域によって異なり、フッ化物曝露量は個人差がある。また、フッ化物は天然の環境物質であるため、自然界にも広く存在する。それゆえ、水道水の利用だけでなく、海産物など天然フッ化物を含む食物の摂取、殺虫剤などの使用を通じて、日常的にフッ化物に晒されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UFHealth
https://ufhealth.org/


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