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卵巣の生物学的年齢から体外受精結果が予測できる

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卵巣の生物学的年齢から体外受精結果が予測できる

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卵巣刺激結果の予測
6月18日、エモリー大学、アトランタ大学などアメリカの研究チームは、「Human Reproduction」にて、エピジェネティック年齢(ヒトの細胞、組織、臓器系の生物学的年齢)から体外受精の卵巣刺激結果が予測できると示唆した。

生物学的年齢と卵巣反応には関連性があり、卵胞液における生物学的年齢の上昇は、エストラジオールのピーク値の低下、総卵母細胞数および成熟卵母細胞数の減少と関連しているという。

生物学的年齢
生物学的年齢と卵巣刺激結果における関係性
研究チームは、ニューイングランド(メイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット)の体外受精患者61人(平均34歳)を対象に、生物学的年齢と卵巣刺激結果における関係性を検証した。

採卵時に採取した卵胞液に基づき生物学的年齢を評価したところ、生物学的年齢の上昇に伴い、エストラジオールのピーク値は低下し、卵母細胞数および成熟卵母細胞数が減少することが確認された。

今回の調査規模は小さいものの、研究チームは、生物学的年齢と卵巣刺激結果には関連性があり、卵胞液を用いて測定された生物学的年齢から卵巣刺激結果を予測できると考える。

(画像はHuman Reproductionより)


外部リンク

Human Reproduction
https://academic.oup.com/


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