Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

鍼治療とGnRH療法の併用で妊娠結果が改善する

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























鍼治療とGnRH療法の併用で妊娠結果が改善する

このエントリーをはてなブックマークに追加
体外受精結果の改善
6月7日、中国の研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、ホルモン補充療法と補助治療の併用によって体外受精結果が改善すると発表した。

体外受精において、GnRHアゴニスト(ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)放出ホルモン)を用いたホルモン補充療法と鍼治療を併用することにより、子宮内膜受容能力ならびに臨床妊娠率が向上するという。

鍼治療
ホルモン補充療法と鍼治療の併用による効果
研究チームは、凍結融解胚移植における反復着床不全(形態良好胚を3回以上移植しても臨床的妊娠に至らない状態)の女性164人を対象に、ホルモン補充療法と鍼治療の併用による効果を検証した。

被験者をケース群(GnRHアゴニストによるホルモン補充療法と鍼治療の併用)とコントロール群(GnRHアゴニストによるホルモン補充療法)に分け、子宮内膜肥厚、子宮内膜形態、子宮の血流、臨床妊娠率、胚着床率、早期流産率を比較した。

ケース群とコントロール群は子宮内膜形態が異なり、コントロール群に比べて、ケース群は胚移植前日の子宮内膜肥厚が厚く、臨床妊娠率ならびに胚着床率は高くなった。

研究チームは、反復着床不全の女性に対してGnRHアゴニストを用いたホルモン補充療法と鍼治療を併用することによって子宮内膜受容能力の改善が認められ、臨床妊娠率や妊娠結果が改善すると考える。

(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)


外部リンク

SPRINGER LINK
https://link.springer.com/




Amazon.co.jp : 鍼治療 に関連する商品
  • 仕事のストレスが不妊治療結果を左右する(1月14日)
  • 胚の凍結期間と体外受精結果に関連性はない(1月12日)
  • アンタゴニスト法の体外受精では良好胚の数によって胚移植のタイミングが決まる(1月6日)
  • 血清プロゲステロン値によって体外受精の成功率は高められる(1月3日)
  • 帝王切開はその後の妊娠・出産に影響を与える(1月1日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ