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胎児由来のホルモンがつわりの原因である

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胎児由来のホルモンがつわりの原因である

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妊娠中に吐き気や嘔吐が起こる原因
12月13日、ケンブリッジ大学(イギリス)や南カリフォルニア大学などの研究者らは、「nature」にて、胎児ホルモンである成長分化因子15(GDF15)により、妊娠中の吐き気や嘔吐(つわり)、妊娠悪阻(つわりの重症型)が引き起こると発表した。

「GDF15」は妊娠中に胎児および胎盤組織から生成されるホルモンであり、脳幹に影響を与える。今回、母体の血中GDF15濃度が高いほど吐き気や嘔吐の症状が強くなり、妊娠悪阻リスクが増すことが確認された。

つわり
母体の血中GDF15濃度と妊婦悪阻におけるメカニズム
妊婦のうち約70%は、妊娠中に吐き気や嘔吐(つわり)を経験している。つわりの症状が重く、吐き気や嘔吐が続く場合、食事や日常生活に支障をきたし、妊娠悪阻と診断される。水分や食事を受け付けず、体重は減少して脱水を引き起こし、母子の体は衰弱して長期的な健康に影響を及ぼす。

なお、先行研究では、母体の血中GDF15濃度と妊婦悪阻における潜在的な関連性が示唆された。

そこで今回、妊娠15週前後の妊婦(つわり168人、妊娠悪阻57人を含む)を対象に血液検査を行ったところ、吐き気や嘔吐の症状がある妊婦、妊娠悪阻と診断された妊婦では、血中GDF15濃度の上昇が顕著に認められた。血中GDF15濃度は妊娠初期および中期において増加し、妊娠後期に減少するという。

あわせて、つわり、妊娠悪阻は非妊娠時の血中GDF15濃度の影響を受け、非妊娠時の血中GDF15濃度が高いほど妊娠悪阻リスクが軽減することが示された。

また、マウスを用いた動物モデル実験を行ったところ、GDF15に稀な遺伝子変異体C211Gならびに2種類の遺伝子変異体が存在する場合、血中のGDF15濃度が低下して妊婦悪阻リスクが増した。なお、妊娠前にGDF15を投与したマウスでは、妊娠中の強い吐き気、食欲不振が生じるリスクが軽減したという。

(画像はnatureより)


外部リンク

nature
https://www.nature.com/articles/s41586-023-06921-9

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/



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